指名をとれるセラピストになるには

リラクゼーション業界はほとんどのところが『完全出来高制』。月給制をとっているサロンはほとんどないと言ってもいいでしょう。施術すればした分だけ稼ぐことが出来るのが歩合制の大きな魅力でもあると思います。また、ほぐしの森のように、指名されればその分の指名料が全額自分に入ってくるサロンもあります。セラピストとして働く以上、指名を増やすにはどうしたらいいのかということは常に考えながら仕事をしなければなりません。リラクゼーションセラピストはお客様へ『癒し』を提供するのがの仕事。技術の高さはもちろん指名に繋がりますが、それ以上に『立ち振る舞い』や『接し方』が大切なんです。

一番わかりやすいのは『自分だったらどんなセラピストを指名するか』という理想像をはっきりと持ち、そこに向かって努力することです。

お客様に合わせたテクニック

もちろん、技術の高いセラピストは指名したくなりますよね。でも、指名が集まるほどの技術を身に付けるまでには、経験と時間が必要。どうしたって歴の長いセラピストさんには敵いません。
そこで、まだ歴の浅いセラピストさんでも技術面で出来るのが『その人に合ったテクニックを考えること』です。例えば、全体を優しくもみほぐしてほしいなんてお客様に強い力で施術したら「痛い」と思われてしまうだけですよね。逆にがっつり凝り固まった体をもみほぐして欲しいお客様に優しい力で施術しても「物足りない」と思われてしまいます。お客様とコミュニケーションをとりながら、この人はどこをどんな風に施術してほしいのかを理解し、ひとりひとりに合ったテクニックで施術することで、また次もこの人にお願いしてみようかな、と思っていただくことが大切です。

聞き上手・話し上手

リラクゼーションマッサージは、お客様とセラピスト一対一のお仕事になります。リラクゼーションサロンにやってくるお客様は心身の癒しを求めているお客様です。しかし、人によってその『癒し』の形も様々……。セラピストの施術だけ受けたい人、セラピストとの会話を楽しみにしている人など、同じ店舗に来ていてもお客様ひとりひとり求めるものは少しずつ変わっていきます。日常の事、会社の愚痴であったり、趣味のことであったり……内容は様々ですが、セラピストと会話がしたいお客様の話をしっかり聞き、こちらからもリアクションを返すのを忘れないようにすることが大切です。会話をしたいお客様にも、あまり立ち入ったことを聞くと気分を悪くされるかもしれません。そこの塩梅は難しいところですがお客様の事をよく観察することで、ひとりひとりの求めているものの違いに気付くことが出来ると思います。